30歳過ぎても童貞だから魔法少女になりたい

30歳過ぎても童貞だから魔法少女になりたい

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斜に構えひねくれ拗らせ女として生きてきて、今年で30年。

ふと、部屋に花でも飾ってみようかな、と思い立った。これまでの人生で部屋に花を飾りたいなんて一ミリも思ったことがなく、そもそも花に興味もなく。

ただ、今好きなアイドルがワインの空き瓶に何かよくわからない花のようなものを飾っていて。ちょうど私のベッドの枕元に日本酒の空き瓶があって。

うん、花でも飾ってみよう!と思い立った。昔好きだったアイドルも「思い立ったら吉でっせ」と歌っていたから、駅前にある花屋に向かった。

 

花屋に着いたものの、入るのがなんだか恥ずかしい。恥ずかしさレベルで言うと、

花屋に入る>>ライブ動画に自分が映っているのを見つけてしまう>>プライベートメッセージに長文で返信をする

というところかな。だいぶ恥ずかしい。だいぶ恥ずかしいし、何を買えばいいのかわからないし、何センチのものを買えばいいのかもわからないし、育て方もわからない。

思い立ってすぐ行動しすぎたくせに、店員さんに何かを聞く能力もないので、花屋の前を2回行ったり来たりして無印に寄って特に何も買わずに帰ってきた。

 

30歳を超えた今も(花屋)童貞だから、魔法少女になってもいいかな。今日読んだ漫画が面白すぎて魔法少女になりたい欲がやばい。

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本当に面白かった。久々に滾る漫画に出会えた。ありがとうTikTok。