「心が折れる」と、よく言うしよく聞く。なにかをきっかけに「折れる」ということは、ガラスのような素材で細長い形をしているのかな、と深夜1時前に考え始めてしまった。
その勢いで書いているから、朝になって読み返して恥ずかしくなりゴミ箱送りにするかもしれないが、気の向くままに書く。
心の素材と形について
「心が折れる」と言うし、傷つきやすい人を「ガラスのハート(の持ち主)」とも言うから、素材としてはガラスで間違っていないのかもしれない。
「心にぽっかり穴が開く」のポイントは「ぽっかり」である。
「ぽっかり」からは「丸い穴」が想像できる。辛さによって卓球のボールくらいなのか、バスケットボールくらいなのかが変わると思うけれど、とにかく丸い穴を想像する人が多いだろう。「心に穴が開いた」と言って、ルービックキューブのような正方形を思い浮かべる人はどれくらいいるのだろうか。
「心に穴が開く」と「心が折れる」は、若干ニュアンスが異なる。悲しいと挫折。感情によって心の素材と形が変わるのだろうか。
そう考えると、恋愛をしている人間の心はハート❤️のイメージがある。そして失恋をした時はハートが割れる。割れるということは、やっぱりガラスなのか。
冷静になれば「心に穴が開く」はちょっと変だ。球体をイメージしているからかもしれないけれど、球体にぽっかり穴が開く?球体にぽっかり穴が開いたら、それはドーナツではないか??
悲しいときの「心」は「臓器」になるのかな。思えば「心が痛む」もある。悲しいときの心は臓器の一つに変わるのかもしれない。
さらに「心の支え」も言う。支えが必要なのは、フニャフニャしているもの、一人では立っていられない、自立できない。そのようなものではないか。心がガラスなのであれば支えは必要ないはず。今私は、地面に突き刺さった温度計をイメージしている。
ちょっと待って(待って)今考えている心、取り外しが可能だ。何かおかしいと思った。
じゃあ待って(待って)心が折れるって言った人の心は、ウソップやカクの鼻みたいに体から飛び出している?
心の支えが必要って言った人の心は、体から飛び出したものがフニャフニャってこと?
……私は31歳の女性である。
「心ってチンチンなの?」とは思っても言えない。言えないよ。このブログを元にして仕事をゲットしたいとも考えているのだから、絶対に「心ってチンチンかもしれない」なんて言いません。そんなオチになんてしません。