コロナになったら何も考えず一旦これを買えば生き延びられるセット

コロナになったら何も考えず一旦これを買えば生き延びられるセット

2024-08-08
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2024年7月末、人生ではじめてのコロナになった。

喉の違和感→マックス40度の高熱を2〜3日→何も食べられない喉の痛みが2〜3日→痰が絡む咳

「クク、やつはコロナの症状の中でも最弱…!」と言わんばかりに次々と症状が変わった。「まとめてかかってこい!クイックイッ」の気分だった。一気に苦しめられる方がマシだった気がする。

 

一番しんどかったのが喉の痛み。Twitter(自称X)ではガラスを飲み込むような痛み、と表現されていたようだが、ガラスを飲み込んだことがないのでピンと来なかった。

熱々の味噌汁をなにも冷まさないで一気に飲み干し、大火傷を負い、ちまちまと熱々の味噌汁を飲ませ続けられている感覚。唾も飲み込めない、両手を握り締め眉間に皺を寄せ、なぜか足の親指を丸めて踵も浮かせてしまう。オウウウと声を出しながら唾を飲み込んでいた。

その状態でも薬は飲まないといけない。でも水すら飲めない。先人の知恵を借りようと思い、友人に聞いたところ「ストレートティーならなんか飲めた」と教えてくれたので、すぐにネットスーパーでポチって手に入れた。

なぜかわからないけれど、ストレートティーなら飲めた。唾も水もポカリも全て拷問だったのに、ストレートティーだけはなぜか大丈夫だった。なんでだろう。その日から一生ストレートティーを飲んで過ごしていた。

ストレートティーに助けられたとはいえ、あまりにも痛すぎて「本当に喉が焼かれているのではないか」と思っていた。炎症を抑えるには、と考え、家にあった湿布を試しに貼ってみたらスッと楽になった。これもなぜかわからない。プラシーボだったのかもしれない。

だけど、喉に湿布を貼ってから症状が楽になって、薬もちゃんと飲めるようになり、少しずつ固形物も食べられるようになった。そのおかげか、一気に体調がよくなった。

でも完治ではないし、咳は出るし、喉もちょっと痛い。エアコンを切るとそれはそれで死ぬので、一生濡れマスクをして過ごしていた。湿ったガーゼのようなものをマスクに取り付けられるようになっていて、これをつけて寝てからエアコンの乾燥も気にならず、夜に目が覚めることも無くなった。

 

ので、もしコロナかも、と思ったら、ストレートティー、湿布、ゼリー飲料、濡れマスクをとりあえず買うべき。もう本当に死ぬかと思った辛かった痛かった〜〜〜〜〜。