フリーランスで業務委託案件をやっていくのが賢いのか否か問題

フリーランスで業務委託案件をやっていくのが賢いのか否か問題

2024-07-25
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今日も今日とて、仕事を探している。

7/24(水)現在フリーランスを辞めるつもりはないので、業務委託案件を探しているのだけれど、時代が変わったな~と感じている。

 

最近仕事を探しはじめてびっくりしたのが、そもそもWebメディア関連の仕事が少なくなってない?というところ。

数年前に仕事を探していたときは、仕事をわりと選べる状態というか。ライターならSEOかインタビュー系か求人系か~とジャンルを選べて、編集やディレクション系でも、そこそこたくさんの求人があった印象が強いから、そのときの感覚で探していたらま~~~~~~全然ないこと。びっくり。

業務委託じゃなかったら求人自体はあるんだけど、今は業務委託がいいので、個人的に「そもそも求人がない」になっている。

 

だから、今までやっていたけれどメイン業務ではなく、でもなんとなく親和性がありそうで未経験OKな業務委託案件を探して応募しているんだけど、これまた時代が変わったな~と感じる。 

 

最近は、応募して、返信があったら会社紹介の動画が何本か送られてきて、採用インタビュー記事が送られてきて、履歴書と職務経歴書を求められて、そのあとでなにかしらのテストがあって、それが終わってから選考が始まる流れが多い。

数年前までは応募、返信、会いましょう話しましょう、案件開始!の短期決戦か、あってもテストくらいが多かったので、時間も工数も倍くらいかかるようになったと感じる。

業務委託が決まるときのスピード感がとても楽だった。ポートフォリオと簡単な経歴で判断してもらえて、じゃあサクッと話しましょう、で雑談も交えつつ会社の話を聞いて自分の話をして、早ければその場で案件が決まるような。

そのスピード感がよかったので、「ここまで時間がかかって、スキル以外も見られるなら業務委託じゃなくてバイトとか正社員探す方がいいのでは……」に傾きつつある自分もいる。

 

私がフリーランスでいたいのが「業務以外で気を使いたくないから」「人間性で評価を決められたくない」が大きい。

なんで、ただ一緒に会社で仕事をしているだけで、大して深い関係でもないのに一緒にお昼ご飯を食べないといけないんだろう、お土産を買わないといけないんだろう、とか。雑談をしないといけないんだろう……みたいな。

変な話、自分の好きな人しかいない会社だったら昼ごはんも一緒に食べるしお土産も買うし雑談もする、なんなら自宅でちょっとしたパーティーを開いてもいいし、家族ごと庭でBBQしてもいい、寮で暮らしてもいいくらいの、狭くて深くて重い愛情(?)を持って生きているから、どうでもいい他人にそれを一滴でも使いたくない。

でも会社というのは、嘘だとしても何滴も何滴も使える人間の給料が上がっていくもので……評価されるもので……成果物は関係なくて……涙がちょちょぎれそう。

  

仕事をするだけなのに、業務以外の部分でわけのわからないことが起きるのも、それに従わなくちゃいけないのも嫌だから業務委託がいいんだけど、話は戻り、応募から採用までのフローが長くてわりと準備も必要でスピード感がなくなって自分がやってきたジャンルの求人が少なくなった今、業務委託にこだわる判断は賢いのか?精神がどうして大人になれないのだ?になっている7/25(木)。

 

現状の選択肢は、

①今のスキルで正社員になる
②今のスキルの派生で正社員になる
③もう少し業務委託をしながら今後を考える

の三択なのは間違いないと思う。そもそもこんなことを堂々と書いてしまうほぼ社会人歴のない人間を採用したい会社はないので、今は③を選びつつある。

どの選択肢がいいのか決めるのに、自分が仕事に求めることってなんだろうな~ってぽやーっと考えたけれど、「自分の意志を持って行動していい環境かどうか」的なところが大きいかもしれない。そう思ったら絶対正社員は違くない?じゃあ①か②はダメじゃない?みたいな。ずっとぐるぐるしている。思考が。

 

なんか、前までは突拍子もないこととか、金にならないことも金にしてやるぜ!みたいな元気と気力と行動力がそこそこあったけれど、ここ数年はもうあんまりなくて、毎日を無気力にやりすごしているだけだと実感する。

やっぱり、推しの力って偉大だったんだね。推しを推せなくなってからマジで仕事をがんばる気持ちもなにもなくなった。安定志向になった気がする。推しがほしい。推したい。お慕い申し上げたい。推しがいない人は何をモチベに生きているんだろうね。