私は半熟たまご過激派組織の一員だ。教祖という教祖はいないが、あらゆる食べ物を一番最初に生で食べた人みんなを尊敬している。
普通はフグを生で食べようなんて思わないだろうし、毒がある部分とない部分を判別するため、犠牲になった人もいただろう。
だけど、そういう人がいてくれたからこそ、私たちが今美味しい食べ物を口にすることができている。このことを肝に銘じておかなければいけないのだ。フグだけに。
半熟たまご過激派の目玉焼き
これは、とある日の私のごはん。おしゃれに言えばワンプレートランチ、悪く言えばブタのエサ。
目玉焼きを皿に移すときに失敗した。しかし、トロトロの黄身が出ているので半熟としては成功だ。
勝負に負けて試合に勝った、みたいなもの。
撮影はFUJIFILM X-T3。
左側はネットで落ちてたプリセットをちょっと自分好みにしたやつ。右はフィルムシミュレーションで、ちょっと明るさの調整とトリミングをした。
左側の方が絵としては好きなんだけど、右側の方が一般受けしそう。彩度も高めだし。
ただ自然光がバッチリすぎ&たまごの白身がめっちゃ白飛びするから、まじで難しい。たまごの白身。白身はプルプルなところが好き。
ウインナーのパリッ、黄身のじゅくっと感、そうです、私が天才です。
広がった黄身につけて食べる食パンとウインナーがうめえのよ。
はあ、またウインナー食べたくなっちゃった。焼いてこよ〜っと。